呼吸器内科
基本情報
呼吸器関連学会(日本内科学会、日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼吸器内視鏡学会、日本臨床腫瘍学会)の認定施設であり、 全ての呼吸器疾患の検査・診断に幅広く対応が可能で、患者個々に合った治療を行なっています。
呼吸器内科とは、気道・肺・胸膜・縦隔など呼吸器に関する疾患を診療する内科ですが、 呼吸器関連学会の指導医・専門医を有し全ての呼吸器疾患に幅広く対応可能です。
最近、中心となるのは気管支喘息・COPDなどの閉塞性肺疾患、肺炎などの呼吸器感染症、間質性肺炎、肺癌ですが、 睡眠時無呼吸症候群や慢性の咳嗽も注目を集めています。
当科では慢性肺疾患患者に対して薬物療法に加え、呼吸リハビリテーションなどにより自覚症状やQOLの向上を目指しています。
また肺癌患者に対して、多彩な抗癌化学療法、放射線療法などにより生存率の向上を目指し、また外来化学療法センターが開設され、 これによりQOL・治療の効率化の向上を目指しています。
外来受付時間
受付場所 | 呼吸器内科(2階) |
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診察受付 | 9:00~10:30 |
診療時間 | 9:00~16:45 |
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。
医局のホームページ
呼吸器内科:http://www.med.osaka-cu.ac.jp/kokyuki/認定施設
- 日本内科学会
- 日本呼吸器学会
- 日本アレルギー学会
- 日本呼吸器内視鏡学会
- 日本臨床腫瘍学会
疾患・治療実績
当科の得意分野
気管支喘息、COPD、慢性咳嗽に対してアレルギー検査、気道過敏性検査、運動負荷検査に加え、気道炎症も評価し、患者個々に適切な薬物療法を行い、 さらに呼吸リハビリテーションなどにより自覚症状やQOLの向上をめざしています。
肺癌においては、多彩な抗癌化学療法、放射線療法などにより生存率の向上をめざし、外来化学療法によるQOLの向上もめざしています。
間質性肺炎や睡眠時無呼吸症候群の診断、治療さらに慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法、在宅人工呼吸療法など在宅治療導入も積極的に行っています。
治療実績・理念等
現在、気管支喘息患者 約350人、COPD 約250人、肺癌 約350人、間質性肺疾患 約100人が通院中です。
気管支鏡検査(火・木・金)は年間 約600人、気道過敏性検査は年間 約20人、呼吸器運動負荷試験(月・水・木)は年間 約150人、
在宅酸素療法・在宅人工呼吸器導入は年間約50人、呼吸リハビリテーション(木・2ヶ月1コース)は年間 約30人で、現在まで約500人が終了しています。
対象疾患
呼吸器内科とは、呼吸に関係する気道、肺、胸膜、縦隔などの呼吸器疾患を診療する内科です。
最近中心となるのは、気管支喘息、COPDなどの閉塞性肺疾患、肺癌、肺炎などの呼吸器感染症、間質性肺炎ですが、 睡眠時無呼吸症候群や慢性の咳嗽も増加しています。
主な対象疾患
- 気管支喘息
- 胸膜炎
- 縦隔腫瘍
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 慢性咳嗽(慢性の咳)
- 気管支拡張症
- 間質性肺炎
- 睡眠時無呼吸症候群
- 副鼻腔気管支症候群
- 原発性肺癌
- 気胸
- びまん性汎細気管支炎
- 呼吸器感染症(肺結核を除く)
- 肺血栓塞栓症
- 悪性胸膜中皮腫
治療方法
- 気管内ステント留置術
- 呼吸リハビリテーション
- 減感作療法
- 抗癌化学療法
- 在宅酸素療法
- 在宅人工呼吸器療法
- 放射線療法
- 非侵襲的陽圧換気療法
検査・診断方法
- 呼吸機能検査
- 経皮的・CTガイド下肺生検
- PET-CT
- 気道過敏性検査
- 肺換気・血流シンチ
- 経気管支鏡的肺生検
- 心肺運動負荷検査
- 誘発喀痰検査
- 気管支肺胞洗浄
- 睡眠時無呼吸検査
- 呼気NO検査
主な手術や処置の件数(2023年度)
手術・処置・症例等の名称 | 件数 |
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気管支鏡検査 | 402 |
クライオバイオプシー | 154 |
超音波気管支鏡ガイド下針生検 | 132 |
エコーガイド下針生検 | 5 |
CTガイド下針生検 | 6 |
局所麻酔下胸腔鏡検査 | 22 |
スタッフ紹介
教職員氏名 | 役職 | 指導医・認定医資格 | 専門分野・担当 | 川口 知哉 | 部長 |
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金澤 博 |
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浅井 一久 | 副部長 外来主任 |
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渡辺 徹也 | 病棟主任 |
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山田 一宏 | 医局長 |
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佐藤 佳奈子 |
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中井 俊之 |
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松本 吉矢 |
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西村 美沙子 |
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長嶺 宏明 |
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宮本 篤志 |
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木村 達郎 |
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栩野 吉弘 |
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金田 裕靖 |
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谷 陽子 |
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岡 隆子 |
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