核医学科
基本情報
- PETなど最新検査機器を用いた画像診断
- 腎臓や呼吸機能など生体の機能情報を、肉眼的に・定量的に診断
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核医学治療
- 甲状腺がん転移に対する放射性ヨード内用療法
- 甲状腺機能亢進症に対する放射性ヨード内用療法
- 去勢抵抗性前立腺癌の骨転移に対するラジウム・223による放射性内用療法
外来受付時間
受付場所 | 核医学科(地下1階) |
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診察受付 | 9:00~10:30 |
診療時間 | 9:00~16:45 |
※初診のときは、外来診察担当表をご確認ください。
医局のホームページ
核医学科:https://www.omu.ac.jp/med/nucmed/RI非密封病棟に入院される患者さまへ
7階のRI非密封病棟へ入院される患者さまのために、病棟施設の説明や入院時の注意事項をまとめたビデオを作成しました。
事前にご覧いただくことで、入院中のご心配やご不便の解消に役立てば幸いです。
なお、ビデオの内容に関するお問い合わせは、担当の看護師または医師に直接お尋ねくださいますようお願い致します。
疾患・治療実績
当科の得意分野
核医学検査一般(PET、骨シンチ、ガリウムシンチ、心筋シンチ、腎シンチなど)
甲状腺放射性ヨード内用療法(甲状腺癌転移巣や甲状腺機能亢進症に対する)
対象疾患
FDG-PETは、ブドウ糖にF-18という放射性同位元素をつけたFDGを注射して検査します。 生体の細胞はすべてブドウ糖をエネルギー源にしていますが、がんはブドウ糖消費が盛んなため、FDGが多く取り込まれる原理を用いて診断します。 また、脳のてんかんの診断などにも用いられます。
通常の核医学検査には、がんの診断に用いられる、ガリウムシンチ・タリウムシンチ、 骨転移の診断に用いられる骨シンチなどがありいずれも非侵襲的で安全な検査のため多用されています。 また、腎シンチ・甲状腺シンチ・肺シンチなど臓器の機能を安全に測定する検査も日常臨床には不可欠となっています。 心筋シンチは循環器内科医師によって施行されています。
甲状腺放射性ヨード内用療法は、甲状腺癌のリンパ節転移・肺転移などに対する治療と甲状腺機能亢進症に対するものに分かれます。 前者は入院となりますが後者は基本的には外来で行っています。(原則としてすべて紹介患者様のみを対象としています)
主な手術や処置の件数(2023年1月〜2023年12月)
手術・処置・症例等の名称 | 件数 |
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甲状腺癌転移に対するI−131放射性ヨード内用療法(入院) | 152 |
神経内分泌腫瘍に対するペプチド受容体放射性核種療法(入院) | 19 |
去勢抵抗線前立腺癌の骨転移に対するRa−223内用療法(外来) | 6 |
スタッフ紹介
教職員氏名 | 役職 | 指導医・認定医資格 | 専門分野・担当 |
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河邉 讓治 | 部長 |
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東山 滋明 | 副部長 医局長 |
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吉田 敦史 |
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