歯科口腔外科

基本情報

大阪公立大学大学院医学研究科歯科・口腔外科学は学内で最も新しい科として、平成27年4月1日に設立されました。同医学部附属病院においては、平成27年10月1日より病院５階の歯科・口腔外科診療室にて診療を開始しております。
平成26年、厚生労働省より特定機能病院には歯科・口腔外科の設置が求められ、医科と歯科の密接な連携に基づいた医療が推進されました。その理念に基づいて設立された当科は、医学部附属病院において、全身麻酔手術、抗がん剤治療、造血幹細胞移植治療を受ける周術期患者の口腔機能管理を担当しております。
大学病院としての高次医療機関としての強みを生かし、歯性疾患のみならず口腔内に生じる疾患に対して診療を行っております。一次医療機関のみならず二次医療機関からの紹介症例についても各診療科と連携しつつ適切な診療・治療にあたります。
また日本口腔外科学会認定施設として令和2年に認定されました。口腔外科専門医、指導医によって顎口腔領域に発症する疾患（口腔癌、顎骨の腫瘍および嚢胞、口腔粘膜疾患、顎顔面外傷、顎変形症など）、骨吸収関連顎骨壊死などの診断・治療を行っております。
新型コロナウイルスに対しては従来のユニバーサルプリコーションを厳格に順守し、さらに個人防護具を適正に使用しております。また歯科特有のエアロゾル発生処置に関しては口腔外バキュームを適切に使用することにより感染リスクの低減をはかっております。

外来受付時間

＜完全予約制＞
当面の間、ご予約に関しましてはかかりつけ医療機関を通じてご相談ください。

歯科口腔外科よりお知らせ

2020.06 新型コロナウイルスによる当科の対応について

疾患・治療実績

主な手術や処置の件数（2019年度）

スタッフ紹介

外来担当表