受賞・表彰

2021年9月15日

中央放射線部の診療放射線技師である市田隆雄保健主幹が、日本放射線技術学会から『宿題報告者』として感謝状が贈られました。

2021年度

中央放射線部の診療放射線技師である市田隆雄保健主幹が、日本放射線技術学会から『宿題報告者』として感謝状が贈られました。

日本放射線技術学会では、長年の専門分野での研究成果を評価して『宿題報告者』を毎年2名以内で選考しています。2021年度として中央放射線部の診療放射線技師である市田隆雄保健主幹が選考されて、第77回総会学術大会で報告し、記念盾と感謝状が贈られました。

宿題報告名
「放射線技術学によるInterventional radiology技術創生への寄与 ―その変遷と将来―」

【受章のことば】

 IVR(Interventional Radiology:画像下治療)を支援する医療技術システムとして、中央放射線部ではIVR-CTシステム、カテーテル操作ナビゲーションシステム、IVR用観察モニタシステムなどを開発してきました。放射線技術学を用いた市大病院でのさまざまなシステムの開発について、その変遷と将来的な展望を報告いたしました。尚、日本放射線技術学会は78年目の歴史を迎えており、約18,000名の所属会員の下、放射線技術学の発展に寄与する活動をしています。中央放射線部ではさまざまな活動を通じて、今後も患者さまに最適な医療技術を提供できるよう、より一層研鑽を積んでまいります。