院内ニュース

大阪公立大学医学部附属病院は地域がん診療連携拠点病院として、がん診療を専門とする医療者を育成するとともに、地域のがん医療の発展に向け、様々な啓発活動を行っています。

　

その一つが「がん教育講師派遣」です。

　

がんは現在、日本人の死因の第１位となっており、子どもの頃から自らの健康を適切に管理・改善する習慣をつけておくことが大切です。

「がんに対する正しい知識」を学生のみなさんへ普及すべく、全国で「がん教育派遣活動」が行われています。

　

今回は乳腺外科の柏木伸一郎部長が大阪市立住吉中学校に訪問し、２年生120名の生徒のみなさんへ「がん教育」の講演会を行いました。

柏木先生からのコメント

• 対象が中学2年生だったため、将来に活かせる内容を考えて講演させていただきました。
  驚くほど反響があり、こちらとしても非常に勉強になりました。
  今回の講演をきっかけに、当大学で医師を志してくれる学生の方が出てきてくださると嬉しいです。

大阪公立大学医学部附属病院は、地域のみなさまの健康に貢献できるよう引き続き努力してまいります。