院内ニュース

2024年12月4日

文部科学省 高度医療人材養成事業の一環で導入した手術支援ロボット『ダヴィンチ』を使用し、医学部4年生がロボットシミュレーター研修を行いました。

2024年11月25日(月)、文部科学省 高度医療人材養成事業(医師養成課程充実のための教育環境整備)の一環で導入した手術支援ロボット『ダヴィンチ』を使用し、医学部4年生がロボットシミュレーター研修を行いました。

この研修は、外科診療科での臨床実習に先立って映像教材による事前学習並びにロボットシミュレーター研修を行うことで、ロボット操作がいかなるものかを事前に学習・体験することができ、その後の臨床実習がより現実味を帯びた、学習効果の高いものになることを目的としています。また、ロボット支援手術という最先端技術を学生のうちから体験することで、より外科手術へ興味をもっていただき、将来的な外科医不足解消へつながることを期待しています。

研修は2024年12月13日(金)まで行われ、延べ90名の学生がロボットシミュレーター研修を受講します。今回の実習の経験を忘れず、素晴らしい医療従事者になってくれることを期待しています。
ご協力いただきました職員、関係者の皆様、ありがとうございました。


学生からのコメント

  • 実際にダビンチを見るのも触るのも初めてでしたが、思ったよりも難しくとても楽しかったです。先生方が丁寧に指導してくださりいい経験になりました。
  • 難しかったですがとてもやりがいがありました。
  • 実際の機械を使ってシミュレーションすることで、その難しさや面白さを実感することができました。
  • 実際にコンソールを触って動かすことができ、とても勉強になりました。

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