看護体制
看護体制
看護体制
当院での看護体制は2交代制を導入している。
-
2交代制の目的
1)看護の質向上をめざし、患者サービスが提供できる環境を確保する。
2)看護職の定着対策に向け、ワークライフバランスを考慮した多様な勤務体制の一つとして導入する。 -
目標
1)患者サービスの充実効果的な時間運用ができる体制を導入し、看護ケアの必要性に応じた看護力を提供する。
2)看護師の職場環境の改善必要な時間帯に看護力を提供する人員を配置し、より安全な看護ケアを提供する。
3)労務管理看護師のQOLを考え、多様化した価値観に対応でき、ゆとりをもった勤務体制を作る。一般教養や趣味などに費やす自由時間を確保し、優秀な人材を確保する。
-
労働時間・勤務時間・仮眠時間などの具体的方法
1)勤務形態
日勤:始業8時30分
終業17時~20時00分間で調整(休憩時間45分、休憩時間60分)
夜勤:15時45分~翌朝8時45分(17時間)
夜勤:18時45分~翌朝9時(14時間)
看護方式
当院の看護方式は固定チームナーシング(継続受け持ち方式)である。
固定チ-ムナ-シング(継続受持ち方式)とは、担当看護師が個々の患者に対して入院から退院まで責任をもって看護を提供し、固定されたチ-ムにより支援する方式である。
目的
- 患者に対する責任を明確にし、個別的で継続性のある看護を提供する。
- 看護師自らが自主性と自立心を養い、達成感に繋がる看護を実践する。
-
組織(例)
-
運営の原則
1)チ-ムリ-ダ-とメンバ-を一定期間固定する。
2)チ-ムは、チ-ムリ-ダ-・サブリ-ダ-・チ-ムメンバ-で構成する。
3)チ-ムは、年間目標を持ち、年間計画の立案・実施・評価を行う。
4)チ-ムリ-ダ-は、チ-ムの運営に責任を持ちチ-ムの目標達成に向けてリ-ダ-シップをとる。
5)チ-ムは、固定した患者グル-プを継続して受け持つ。
6)個々の患者には、継続した担当看護師が存在し、固定したチ-ムが支援する。
7)チ-ムは、年間のチ-ム活動と日々の活動があり、日々のチ-ム活動は応援機能をもつ。
8)日々の看護活動は、日々のリ-ダ-・担当看護師・日々の受け持ち看護師で実施する。