研修生/修了者からのメッセージ

研修生/修了者からのメッセージ

2024年度

  • 私は、看護を行っていく上で自身の知識不足を痛感した経験をきっかけとして、看護師特定行為研修を受講しました。研修で特定看護師の先輩や専門医師に直接指導を受けたことは、医学書では得られない臨床での生きた知識を得ることができて楽しく貴重な経験でした。
    現在、HCU病棟に所属しています。研修で得た知識を生かし、医師と協働して患者さんに質の高い医療の提供を行いたいと考えています。看護師は、患者さんにとって一番身近な医療従事者です。得た知識を生かして適切なコミュニケーションや看護を提供することで信頼関係を築き、患者さんが安心して医療を受けることができるように活躍したいと考えています。
  • 私は、2023年度に特定行為研修を修了し、2024年度から集中治療センターで特定行為を実践し ています。集中治療センターでは主に人工呼吸管理に関連する特定行為を行っています。患者さんの状態を包括的にアセスメントし、安全に特定行為を実施できるように心がけています。
    また、患者さんが安心・安楽に過ごすことができ、早期回復に向かえるよう特定行為を実践しています。そのためには多職種での連携や特定行為看護師との情報共有、継続した医療の提供が大切であると感じています。今後も特定行為の実践経験を積み、信頼される人材となれるよう尽力していきたいと思います。
  • 私は外科病棟に所属しています。近年、高齢化の影響や基礎疾患を多く持ち合わせている患者さんが多くみられます。治療の経過において病状が重篤化する場合があります。そのような患者さんに対し、特定行為研修を受講し、医師の思考過程を学ぶことで医学的な根拠をもって病態アセスメントを行い、状態の変化を予測する力を身に着けたいと考えました。
    実際に研修後から患者さんの看かたが変わり、看護の幅が広がったように感じています。これからは研修で学んだ知識をスタッフ指導に活用することで、病棟全体として質の高い看護を提供できるように繋げていきたいと考えています。
  • 私は循環器センターに所属しています。心臓血管外科の術後管理や重症心不全患者の看護ケアを行う中で、循環動態を的確にアセスメントし、状態変化を予測した看護ができるようになりたいと思い、特定行為研修を受講しました。研修では医師や先輩特定看護師から丁寧な指導を受け、たくさんの知識と技術を学ぶことができました。
    今後は、病棟で安全に特定行為を行うための体制作りと、患者さんに安全で質の高い看護が提供できるよう特定看護師として活動したいです。また、私と同じように重症ケアや急変時対応に不安を感じる後輩のサポートができるようになりたいです。